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スリランカ南西部の人気ビーチリゾートやおすすめのホテルをわかりやすく解説!サーフィンやホエールウォッチングも魅力的!?

スリランカ南西部の人気ビーチリゾートやおすすめのホテルをわかりやすく解説!サーフィンやホエールウォッチングも魅力的!?

スリランカ南西海岸には、美しいビーチと豊かな自然を楽しめる人気リゾート地が点在しています。

特にヒッカドゥワ、ベントータ、ミリッサ、ウェリガマの4つのビーチは、家族連れやカップル・新婚旅行者にとって魅力あふれる目的地です。

ヒッカドゥワ、ベントータ、ミリッサ、ウェリガマの4つのビーチの場所

11月〜3月がビーチリゾートのハイシーズンで、乾季にあたり海も比較的穏やかになります。

本記事では各ビーチリゾートの特徴や魅力、楽しめるアクティビティとその予約サイト比較、そしておすすめ高級ビーチリゾートホテルをご紹介します。フォーマルながら親しみやすい文体で、初めて訪れる方にも分かりやすく解説します。

目次

ヒッカドゥワ (Hikkaduwa)

ヒッカドゥワ (Hikkaduwa)のビーチ


ヒッカドゥワは南西海岸を代表するビーチタウンで、長く続く砂浜と活気ある雰囲気で知られています。カフェやバーがビーチ沿いに立ち並び、サーファーやパーティ好きの旅行者から家族連れまで多彩な観光客が集まる賑やかなリゾートです。

日中はビーチで日光浴や散策、夕方には海に沈むサンセット、夜にはライブ音楽やバーでの交流など、にぎやかなビーチライフを満喫できます。

ヒッカドゥワのおすすめアクティビティ

またヒッカドゥワ沖合にはサンゴ礁が広がっており、シュノーケリングダイビングの人気スポットになっています。

透明度の高い海で色鮮やかな熱帯魚やウミガメと出会えるヒッカドゥワ海洋国立公園(コーラルサンクチュアリ)は、家族での海中探検にもぴったりです。

さらに沖合の波はサーフィンにも適しており、初心者向けのサーフスクールやボードレンタルも充実しています。内陸部に足を延ばせばマングローブが生い茂るラグーンでのボートクルーズや、歴史ある仏教寺院巡りも楽しめます。

世界遺産ゴール要塞の街へは車で約30分~1時間と近く、日帰り観光にも最適です。

ヒッカドゥワはアクティブに海遊びを楽しみたい家族連れにも、ビーチパーティやナイトライフを楽しみたいカップルにも、それぞれのスタイルで過ごせる魅力あふれるビーチリゾートと言えるでしょう。


ヒッカドゥワで体験できる代表的なアクティビティと、それらが予約可能なサイト(KKday、Klook、Viator)の対応状況を以下にまとめました。シュノーケリングやダイビングは現地でも手配できますが、事前に予約サイトでツアーを申し込んでおけば安心です。

アクティビティKKday予約Klook予約Viator予約
サンゴ礁
シュノーケリング
××
viator.com
スキューバダイビング
(体験・PADI講習)
×
klook.com
×

※「◯」は当該サイトで予約可能なツアーがあることを示し、「×」は主要ツアーが見当たらないことを示します。

ヒッカドゥワではシュノーケリングは人気アクティビティで、Viator経由でガイド付きシュノーケル&グラスボートツアー(所要2時間程度、約20ドル~)などを予約できます。

スキューバダイビングは、KlookでPADIオープンウォーター講習コースの予約が可能です。

一方、サーフィンレッスンは現地のサーフスクールに直接申し込む形式が一般的で、KKdayやKlookではヒッカドゥワ発のプランは見当たりません。以下でまとめているので参考にしてください

スクール名エリア(目安)予約リンク
Owakanda Surf Schoolヒッカドゥワ南側
Owakanda 周辺
公式サイト(Book a Lesson)
Hippy Surfcamp / Hippie Surf Schoolナリガマビーチ周辺
(ヒッカドゥワ中心~南)
公式サイト(Book us)
Eliya Surf Schoolナリガマビーチのメインブレイク前Eliya Surf School 公式サイト* / Instagram

ヒッカドゥワのおすすめビーチリゾート

ヒッカドゥワでカップルやファミリーにおすすめの高級リゾートホテルを2軒ご紹介します。いずれもビーチアクセスが良く、快適な設備と上質なサービスで特別な滞在が楽しめます。

リフ・ヒッカドゥワ
リフ・ヒッカドゥワ
リフ・ヒッカドゥワ
リフ・ヒッカドゥワ
スクロールできます
ホテル名特徴・魅力予算目安(1泊)
リフ・ヒッカドゥワ
(Riff Hikkaduwa)
ビーチフロントの5つ星デザインホテル。全32室がオーシャンビューで、洗練されたモダンインテリアが魅力です。屋上にはサンセットを望むルーフトップレストランと無限大プールがあり、カップルのロマンチックディナーにも最適。ファミリーにも対応しており、きめ細やかなサービスで快適に過ごせます。約¥30,000~¥50,000〜
ハリタ ヴィラズ&スパ
(Haritha Villas & Spa)
ヒッカドゥワ内陸の丘に佇む隠れ家ブティックリゾート。草ぶき屋根のヴィラ7棟とコロニアル調邸宅2棟からなり、全ヴィラにプライベートプール付き。【大人の隠れ家】として人気で、静かなジャングル環境と極上スパでのアーユルヴェーダ体験が新婚カップルに好評です。(※12歳以下宿泊不可のためハネムーナー向き)約¥60,000~/泊

ヒッカドゥワでは上述のように海沿いの大型リゾートから丘の上の静寂なヴィラタイプまで、多彩な高級宿泊施設があります。リフ・ヒッカドゥワはビーチで遊んだ後にそのままホテルで寛ぎたいファミリーにも便利です。

一方、ハリタヴィラズ&スパは喧騒から離れて二人だけの時間を過ごしたいカップルにぴったりでしょう。それぞれ特徴が異なるので、旅のスタイルに合わせて選んでみてください。

ベントータ (Bentota)

ベントータ


ベントータはコロンボから車で約1.5〜2時間とアクセス良好な南西海岸屈指のビーチリゾートです。広大なベントータビーチは黄金色の砂浜がどこまでも続き、インド洋の青い海原とヤシの木立が織りなす景観は息を呑む美しさです。

ビーチ沿いには大規模なリゾートホテルが点在しますが、背後のマングローブ林が緑の壁となり、喧騒から隔てられた静かな環境も魅力です。

町自体は小規模で観光客向けのショップやレストランが点在する程度ですが、そのぶんリゾート内でゆったりと過ごす滞在に向いています。「スリランカで最も美しいビーチの一つ」と称されるベントータは、新婚旅行の最初や最後の滞在地としても人気が高く、長旅の締めくくりにふさわしい安らぎがあります。

ベントータのおすすめアクティビティ

ベントータ最大の魅力はビーチ&ラグーン環境ならではの豊富なマリンアクティビティです。

海と川が出会うベントータでは、海上はもちろん、内海の穏やかなラグーンやベントータ川でも様々なウォータースポーツが楽しめます。

例えばジェットスキー、バナナボート、ウェイクボード、水上スキーなどのモータースポーツから、カヤックやスタンドアップパドルボード(SUP)といったゆったり系まで、家族やカップルで一緒にスリルを味わえるアクティビティが目白押しです。

特にベントータ川の河口一帯は水が穏やかで初心者でも挑戦しやすく、専門のウォータースポーツセンターも複数あります。こうしたエストゥアリー(一種の入り江)環境はベントータならではで、青い海・静かな川・緑豊かなマングローブに囲まれてスリリングな水遊びを堪能できるのは格別です。

また、ベントータ川ではマングローブボートサファリ(リバークルーズ)も人気です。ボートに乗って静かな川を進めば、枝を広げるマングローブのトンネルや水辺に生息する野鳥・爬虫類を間近に観察できます。

運が良ければワニや川イルカに出会えることも。こうした自然体験は子ども連れにも大好評です。さらにベントータ周辺にはウミガメの保護施設も点在しています(例:コスゴダのウミガメ孵化場は車で約15分)。孵化したばかりのベビータートルを見学したり、触れ合えるプログラムは家族旅行の思い出になるでしょう。

文化的な見どころとしては、20世紀を代表する建築家ジェフリー・バワの邸宅庭園「ルヌガンガ(Lunuganga)」が有名です。

ルヌンガ

ベントータから車で15分ほど内陸に入った湖畔に広がるこの庭園は、豊かな緑とオブジェが調和した幻想的な空間で、カップルでの散策にロマンチックなひとときを演出してくれます。

また、その兄ベヴィス・バワの「ブリーフ・ガーデン」も近郊にあり、アートと南国植物が融合したユニークな庭園として知られています。ビーチで思い切り遊んだ翌日は、こうした静かな庭園でゆったり過ごすのもベントータならではの贅沢な過ごし方でしょう。


ベントータで人気のアクティビティと予約サイト(KKday、Klook、Viator)の対応状況をまとめます。ウォータースポーツ系は現地ホテルやアクティビティセンターで直接予約することも可能ですが、事前予約できるものもあります。

アクティビティKKday予約Klook予約Viator予約
マングローブボートサファリ(ベントータ川)
klook.com

viator.com
ウォータースポーツ(ジェットスキー等)×
klook.com
×

※ベントータ発のマングローブクルーズは、コロンボ発着の南部日帰りツアーなどに組み込まれていることが多く、KKdayやViatorでも予約可能です(例:「マadu川サファリ+ウミガメ観察+ゴール観光」のプライベートツアー)。

Klookではベントータ発の1〜2時間程度のボートサファリ単体ツアーも提供されています。

マングローブの写真

一方、ジェットスキーバナナボートなどのウォータースポーツは、基本的に現地ホテル併設のセンターや独立したマリンスポーツクラブで申し込む形になります。

Klookでは「ベントータでのジェットスキー体験」など個別の予約ページが用意されています。ただ、天候等で当日スケジュール調整が必要な場合もあるため、現地で直接交渉する柔軟さも必要です。ホテルに滞在の場合はコンシェルジュに頼めば信頼できる業者を手配してもらえるでしょう。

また、アーユルヴェーダ体験もベントータ周辺の人気アクティビティです。特に老舗リゾートではアーユルヴェーディック・スパを備えている所が多く、本格的なハーブオイルマッサージやシロダーラ(額にオイルを垂らすトリートメント)を受けられます。

こちらはKKday等での事前予約プランは少ないものの、ホテル滞在者向けパッケージや現地スパ直予約が可能です。日頃の疲れを癒やすリラクゼーション体験は、新婚旅行のカップルや旅の合間に休息したい家族連れにもおすすめです。

ベントータのおすすめビーチリゾート

ベントータには格式ある大型リゾートから、隠れ家のようなブティックホテルまで高級宿が揃っています。その中から特にカップル・新婚旅行やファミリーに評価の高い2軒を選びました。

タージ・ベントータ
リゾート&スパ
タージ・ベントータ
リゾート&スパ
スクロールできます
ホテル名特徴・魅力予算目安(1泊)
タージ・ベントータ
リゾート&スパ
(Taj Bentota Resort & Spa)
インドのタージ系列が運営する5つ星ビーチリゾート。ベントータを代表する老舗高級ホテルで、広大な敷地に160室以上の客室を有します。小高い岬の上に建つため全方向に海を望み、プールやレストランからの眺めも格別です。キッズ向けプールやアクティビティもありファミリー歓迎の雰囲気。スパではインド式アーユルヴェーダトリートメントも体験できます。サービスの質も高く、初めてのスリランカ滞在でも安心感があります。約¥25,000~/泊
サマン ヴィラズ
(Saman Villas)
スリランカ初のブティックホテルとも称される有名リゾート。全27棟のスイート&ヴィラは全室オーシャンビューでプライベート感抜群、断崖上のインフィニティプールから眺めるサンセットはまさに絶景です。客室には伝統建築の要素とモダンが調和し、専用プランジプール付きの部屋も多数。大人専用リゾート(宿泊は16歳以上)なので新婚カップルや大人の旅行向きで、静かでロマンチックな滞在を約束します。スパも評判が高く、至福のマッサージが体験できます。約¥40,000~¥50,000/泊

ベントータのリゾートは、カップルには静寂とプライベート感を、家族には利便性と楽しさを提供してくれるのが特徴です。タージ・ベントータは設備・サービスともに充実しており、小さなお子様連れでも快適に過ごせます。

一方のサマン・ヴィラズは喧騒から離れた大人の隠れ家で、スタッフの行き届いたおもてなしに定評があります。どちらもビーチの美しさを最大限に活かした造りで、海辺で過ごす特別な時間を演出してくれるでしょう。

ミリッサ (Mirissa)

ミリッサ


ミリッサは南部沿岸でも屈指の人気を誇る、小さなビーチタウンです。こぢんまりとした町ながら、その名を世界的に有名にしているのがホエールウォッチング(クジラ探し)です。

ミリッサのおすすめアクティビティ

ミリッサ沖合は11月〜4月頃にかけて世界最大の哺乳類であるシロナガスクジラやマッコウクジラが回遊する海域として知られ、ボートツアーで間近に観察できます。

運が良ければイルカの大群やウミガメに遭遇することもあり、この体験を目当てに世界中から観光客が訪れます。

比較的波が穏やかな4〜5月には親子連れのクジラが現れることもあり、子どもも大興奮間違いなしです。

朝7時頃に出航するツアーが多く、船上で潮風を浴びながら壮大な海の野生と出会える瞬間は、一生の思い出になるでしょう。

ミリッサのもう一つの魅力は、ビーチの穏やかな雰囲気と美景スポットです。メインとなるミリッサビーチは入り江になっており、透明度の高い海と弧を描く白砂が絵に描いたような南国ビーチそのもの。

規模は大きくありませんが、その分混雑しすぎずのんびりと過ごせる空気が流れています。ビーチの東端にある小高い丘「ココナッツツリーヒル」にはヤシの木が林立し、海を見下ろす絶景ポイントとして有名です。

ココナッツツリーヒル

特に早朝の朝日や夕暮れ時の景色はフォトジェニックで、カップルで写真を撮り合うのにもぴったりでしょう。

日中はビーチで泳いだりシュノーケリングを楽しんだりできます。ミリッサ近海にはウミガメが生息しており、浅瀬で一緒に泳げるスポットも存在します(隣町マタラ近くのポルヘナビーチなどが有名)。

現地ダイビングショップではウミガメと泳ぐシュノーケリングツアーを催行しており、子ども連れでも安全に参加可能です。ミリッサはサーフスポットとしても知られており、メインビーチ西側では初心者向けの緩やかな波が立ちます。サーフボードのレンタルやプチレッスンもありますので、初めてサーフィンに挑戦してみるのも良いでしょう。

そして夕方以降、ミリッサは活気あるビーチナイトを見せてくれます。ビーチ沿いには新鮮なシーフードBBQを提供するレストランや、お洒落なカフェバーが点在します。

夜になると砂浜にテーブルを出し、キャンドルの明かりと波音の中でディナーを楽しめるお店も。週末にはDJが入ってビーチパーティーが開催されたり、ファイヤーショーが行われたりと、小さな町ながらナイトライフも充実しています。

ミリッサの夜

とはいえヒッカドゥワほどの喧騒ではなく、あくまでリラックスした雰囲気なので、大人のカップルがゆったりカクテルを傾けるのにも向いています。

このようにミリッサはホエールウォッチングの拠点でありつつ、日中はビーチで寛ぎ、夕方以降はロマンチックな空気が漂うという、多面的な魅力を持ったビーチリゾートです。家族旅行であれば昼はアクティブに遊び夜は宿で休む、カップルであれば昼はのんびり過ごし夜はバーに繰り出す、といった風にそれぞれの楽しみ方ができるでしょう。

主なアクティビティと予約サイト比較:
ミリッサで人気のアクティビティと、予約サイトでの対応状況を以下に示します。クジラ船ツアーは混み合うため事前予約がおすすめです。

アクティビティKKday予約Klook予約Viator予約
ホエールウォッチング(クジラ・イルカ海洋ツアー)
klook.com

viator.com
viator.com
ウミガメとシュノーケリング×
klook.com
×

※ミリッサ発のホエールウォッチングは、KKday・Klook・Viatorすべてで予約商品があり、大変人気です。たとえばKlookでは所要3〜5時間の朝発ツアーが即予約可能で、700件以上の予約実績があるプランも掲載されています。

料金相場は大人1名あたり約50~70ドル程度で、船上での朝食や送迎付きのプランもあります。クジラ遭遇率は90%とも言われ、11月~4月のシーズン中は毎日運航しています。

Viatorでも類似のツアーが多数あり、日本語対応は稀ですがホテル送迎付きのプライベートツアーなども選べます。ウミガメシュノーケリングは、Klookにミリッサ発のプランがあり、ガイドと共に海亀の集まるポイントで安全に泳げる内容です。家族連れにも人気ですが、KKdayやViatorでは専用商品が見当たりませんので、Klookまたは現地ツアー会社の利用が良いでしょう。

なお、ミリッサ周辺では他にもヨガクラス料理教室などを体験できるゲストハウスもありますが、これらは主に現地予約となります。

またミリッサ発のオプショナルツアーとして、日帰りでヤーラ国立公園のサファリや高原紅茶畑ツアーに出かけることも可能です(所要時間は長くなりますが、Viator等で手配可能)。ビーチ以外の観光も組み合わせれば、より充実した旅程になるでしょう。

ミリッサのおすすめビーチリゾート

ミリッサ自体は小規模な町のため、大規模ラグジュアリーホテルは少ないですが、その代わりブティックタイプの高級宿が点在しています。

ここではハネムーンにふさわしい隠れ家的ホテルと、ビーチフロントの人気リゾートをご紹介します。

ザ・ナイン ミリッサ
ザ・ナイン ミリッサ
ザ・ナイン ミリッサ
ザ・ナイン ミリッサ
スクロールできます
ホテル名特徴・魅力予算目安(1泊)
ザ・ナイン ミリッサ
(The Nine Mirissa)
2021年開業の5つ星ブティックホテル。全7室のみのプライベート感あふれる隠れ家リゾートで、新婚旅行に理想的と評判です。丘の斜面に建ちガラス張りの客室からはミリッサ湾とインド洋を一望でき、デザイン性と快適性を兼ね備えたスタイリッシュな内装。【インフィニティプール】や星空が望めるテラスレストランなど設備も充実しており、きめ細かなサービスで特別な滞在を演出します。町の中心から少し離れており静かな環境でありながら、ビーチへも徒歩3分と便利な立地です。約¥50,000~/泊
ランターン
ブティックホテル
(Lantern Boutique Hotel by Reveal)
ミリッサ中心地から車で5分ほど東に位置するカンブルガムワ地区のビーチフロント高級ホテル。白砂のプライベート感あるビーチに面し、緑に囲まれた敷地に全8室のゆとりある客室を備えています。館内は洗練されたインテリアで統一され、海を望むインフィニティプールや評判の高いシーフードレストランが自慢です。喧騒から離れて静かに過ごせる一方、トゥクトゥクで数分走ればミリッサの街にも出られるいいとこ取りのロケーションも魅力です。スタッフのホスピタリティも高く、家族経営ならではの温かみのあるサービスが心地よい滞在を約束します。約¥30,000~¥40,000/泊

ミリッサの高級宿泊施設は小規模ながら居心地の良さを追求したものが多く、ビーチの美しさと相まってゆったりとくつろげる雰囲気があります。

ザ・ナイン ミリッサは特にハネムーンでの滞在に選ぶ方が多く、細部まで行き届いたおしゃれな空間で二人だけの時間を満喫できます。

一方、ランターンブティックホテルは海辺の静寂と必要な設備が整った利便性を両立しており、カップルはもちろん小規模な家族旅行にも適しています。いずれも大型リゾートとは異なるプライベート感とパーソナルなおもてなしが魅力で、ミリッサの穏やかな空気を肌で感じながら滞在できるでしょう。

ウェリガマ (Weligama)

Weligama


ウェリガマはミリッサの西隣に位置する広い湾に面した町で、タミル語で「砂の村」という名の通り長く緩やかな砂浜が特徴です。

ウェリガマのおすすめアクティビティ

南西海岸の中でもひときわ穏やかな海況を持ち、遠浅で波もマイルドなことから初心者サーファーの楽園として世界的に知られています。

幅広いウェリガマ湾には所狭しとサーフスクールが立ち並び、大人から子供まで初めてサーフィンに挑戦する旅行者で賑わいます。ビーチの砂底は岩礁が少なく柔らかいので、万一転んでもケガをしにくく安全です。

波は一年を通して比較的一定しており、特に11月〜4月の乾季はほぼ毎日サーフィン可能なコンディションです。ファミリーでサーフレッスンを受けるケースも多く、親子で同じ趣味を楽しめるのもウェリガマならではの光景です。

「一生に一度はサーフィンをしてみたい」と考えている初心者の方には、ウェリガマは理想的なデスティネーションでしょう。

ウェリガマはまた、他のビーチエリアに比べローカル色が色濃く残る町でもあります。海岸線沿いには漁船がずらりと並び、毎朝行われる魚市場では獲れたての魚介が山積みされ活気にあふれています。

運が良ければ、細い竹の棒に腰掛けて海中で釣り糸を垂れるスティルトフィッシング(高椅子漁)と呼ばれる伝統漁法も見られるかもしれません。これはウェリガマ周辺の名物風景で、特に夕暮れ時には逆光に浮かぶ漁師たちのシルエットが幻想的です。写真好きのカップルにはぜひカメラに収めてほしい瞬間です。

スティルトフィッシング(高椅子漁)

観光の面では、ウェリガマ湾内に浮かぶ小さな島「タプロバーン島」も注目ポイントです。かつてフランス人作家が邸宅を構えた由緒ある島で、現在は1日1組限定で貸切ヴィラとして利用されています。

一般客は中に入れませんが、ビーチから眺めたりカヤックで周囲を回ったりすることができます。島に沈む夕日をビーチから二人で眺める時間は、何ものにも代え難いロマンチックなひとときとなるでしょう。

ウェリガマは近年開発が進み、高級リゾートホテルの進出も相次いでいます。一方でバックパッカー向けのホステルやサーフキャンプも多く、幅広い旅行者層が集まる活気があります。

メイン道路沿いにはカフェや多国籍レストランが増え、おしゃれな雰囲気の店もちらほら。朝は波乗り、午後はカフェでチルアウト、夜はビーチバーで乾杯、という充実したリゾートライフを過ごせます。ミリッサの静けさと比較すると賑やかさはありますが、それでも都会の喧騒とは無縁でリラックスした空気が流れています。

総じてウェリガマは「アクティブなビーチ休暇」を求める家族や若者旅行者**にマッチするでしょう。サーフィンで身体を動かし、ローカル文化にも触れ、快適なリゾートで寛ぐ——そんなバランスの良い旅を叶えてくれる懐の深いビーチタウンです。

ウェリガマで特に人気のアクティビティと予約サイト状況を示します。サーフレッスンは事前予約も可能ですが、現地でも当日受付しています。

アクティビティKKday予約Klook予約Viator予約
サーフィンレッスン(初心者向け)×
klook.com

viator.com
viator.com
ホエールウォッチング(ミリッサ沖)
klook.com

viator.com
viator.com

※ウェリガマ滞在者の多くはサーフィン目当てです。Klookではウェリガマでの2時間初心者向けサーフレッスンが即予約可能で、ボードレンタルやインストラクター付きのプランがあります。

Viatorでもプライベートレッスンやカップル向けレッスンの予約が可能で、1.5時間程度のレッスンが20~30ドル前後と手頃な価格です。

もちろん現地のサーフスクールに直接行って当日申し込むこともできますが、ピークシーズンは混み合うため事前予約しておくと安心です。講師はフレンドリーで子供にも慣れているため、家族で参加しても楽しめます。

また、ウェリガマに滞在しつつホエールウォッチングに参加することも容易です。

隣町ミリッサまで車で10分ほどですので、上記ミリッサ発のクジラツアーにウェリガマのホテル送迎オプションを付けることもできます(KKday・Klook・Viatorいずれも対応可能です)。

朝は早いですが、ホテルを夜明け前に出発してクジラを見に行き、午前中に戻ってきてからサーフィン…という充実プランも実現できます。ウェリガマ発着のホエールウォッチング専用プランは少ないため、ミリッサ発ツアーを選びましょう。

ウェリガマのおすすめビーチリゾート

ウェリガマは高級リゾートの新規開業が相次いでいるエリアです。中でも代表的な2軒を取り上げ、その魅力をご紹介します。

Weligama Bay Marriott
Weligama Bay Marriott
Weligama Bay Marriott
Weligama Bay Marriott
スクロールできます
ホテル名特徴・魅力予算目安(1泊)
ケープ・ウェリガマ
(Cape Weligama)
レリシャトーにも加盟するスリランカ最高峰のラグジュアリーリゾート。【12エーカー(約4万㎡)の広大な岬の上】にヴィラとレジデンスが点在し、眼下にインド洋の大パノラマが広がります。目玉は半月型の断崖沿いに配置されたムーンプールと呼ばれる無限大プールで、息を呑むような絶景を泳ぎながら楽しめます。各ヴィラにはプライベートプールまたは共有プールが付属し、執事サービスや世界レベルのダイニングなど贅を極めた設備・サービスを提供。ハネムーンの滞在先として世界的な賞を受賞した経歴もあり、新婚カップルには特におすすめです。もちろん託児サービスや家族向けプールもあり、家族旅行でも極上の休暇が過ごせます。約¥80,000~¥100,000/泊
ウェリガマ ベイ マリオット
リゾート&スパ
(Weligama Bay Marriott)
ウェリガマ湾に面した国際5つ星ホテル。大手マリオットグループならではの安定したサービス品質で、快適さと利便性を兼ね備えています。全室バルコニー付きでオーシャンビュー、目の前のビーチで泳いだりホテルの広大なプールで寛いだりとビーチリゾートの醍醐味を満喫できます。館内にはスパや複数のレストラン、キッズクラブやゲームルームもあり、ファミリーに優しい設備が充実しています。日本人宿泊客の評価も高く、「清潔で居心地が良い」「スタッフが親切」と好評です。サーフポイントへも徒歩圏内なので、アクティブ派にも嬉しいロケーションです。約¥30,000~¥40,000/泊

ウェリガマの高級リゾートは、究極のラグジュアリー体験を求めるならケープ・ウェリガマ、快適で便利な滞在を求めるならマリオットといった具合に、志向によって選択肢があります。

ケープ・ウェリガマではプライベート感あふれる空間と息を呑む景色の中で非日常に浸れます。特別な記念日の旅行や一生に一度の新婚旅行に相応しいホテルでしょう。

一方、ウェリガマ・マリオットは現代的な施設と抜群の立地で、誰もが安心して過ごせるオールマイティなリゾートです。小さなお子様連れでも過ごしやすく、かつ目の前のビーチでサーフィンや遊泳も楽しめるため、アクティブ派ファミリーにはうってつけです。

まとめ

以上、スリランカ南西部の4つの人気ビーチリゾート(ヒッカドゥワ、ベントータ、ミリッサ、ウェリガマ)について、それぞれの魅力と楽しみ方、高級リゾート情報を詳しくご紹介しました。

南国の太陽と海、美しい自然に彩られたこれらのビーチは、家族旅行にも新婚旅行にも最高の舞台となってくれるはずです。

ぜひ本記事を参考に、旅のプラン作りにお役立てください。スリランカの穏やかな海風とともに、素敵な思い出が皆様を待っています。安全に留意しつつ、心ゆくまで南国ビーチリゾートを満喫してください。良い旅を!

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