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スリランカで日本語が話せるドライバーのタクシーをチャーターしよう!現地ガイド機能もつけられる?

スリランカで日本語が話せるドライバーのタクシーをチャーターしよう!現地ガイド機能もつけられる?

スリランカ旅行でタクシーチャーターを利用したいけれど、「英語が話せなくて不安…」という方は多いのではないでしょうか?

スリランカで日本語ドライバーを手配する方法

たしかに、英語に自信がない方にとっては不慣れな土地で日本語が使えないのは不安ですよね。

しかし、日本人が経営するサービスの中には日本語ドライバーが手配できるサービスも存在します。中でもランカミー(LankaMe)では20名以上の日本語対応ドライバーが在籍しており、日本語の話せる運転手を手配できる可能性が高いタクシーチャーター会社です。

ランカミー(LankaMe)

本記事では、「なぜスリランカに日本語が話せるドライバーがいるのか?」そして「日本語が話せるドライバーにはどのような種類(資格)があるのか?」という観点から詳しく説明していきます。

スリランカでの快適・安心な旅のために、ぜひ参考にしてくださいね!

目次

意外と親日?スリランカが親日の理由とは?

スリランカは日本に対してとても親しみのある“親日”の国として知られています。その背景には歴史的な絆と交流があります。

例えば、第二次世界大戦後のサンフランシスコ講和会議(1951年)で、当時のスリランカ代表ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ氏が仏陀の言葉「憎しみは愛によってのみ止む」を引用し、日本に対する賠償請求権の放棄を提唱しました。

ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ氏

この演説により、日本は戦勝国による分割統治から救われ、戦後復興への道筋を得ることができたのです。こうした歴史的経緯から、日本人に対する感謝と友好の意識がスリランカには根付いています。

さらに、日本とスリランカの友好関係はその後も続きました。戦後、日本はスリランカへの経済援助を積極的に行い、高速道路や橋、トンネルといったインフラ整備を支援しました。

有名な例として、スリランカの国会議事堂は日本の協力で建設されたものです。こうした日本からの支援により、スリランカのお札には日本の援助で建設された施設の図柄が描かれているほどです。

これらの事実もあり、多くのスリランカ人が日本に対して好意的で、「日本人は恩人だ」という認識を持っています。

また、宗教的・文化的な共通点も親日感情を支える一因です。スリランカ国民の約70%は仏教徒であり、仏教国同士として日本に親近感を抱く人も少なくありません。日本文化(アニメやテクノロジーなど)への興味よりもさらに深いレベルで、日本に対する精神的な親しみを感じるスリランカ人も多いと言われています。

以上のような背景から、スリランカでは日本人観光客を温かく歓迎する土壌があり、日本語を学ぶ人や日本人と働きたいと考える人も少なくありません。

実際、近年は日本企業との共同出資による日本語教育機関(スリランカ日本情報科学大学)が設立され、IT技術とともに日本語を学ぶ学生も増えています。

こうした状況も相まって、日本語でコミュニケーションできるドライバーがスリランカに存在するというわけです。

日本語が話せるドライバーの数とは?

とはいえ、スリランカで日本語が話せるドライバーに出会える確率は決して高くはありません。公的な資格を持つ日本語対応ドライバーは全体数がかなり限られているためです。

スリランカには政府公認の観光ガイド/ドライバー制度があり、スリランカ観光開発庁(SLTDA)の公式サイトで登録ガイドを検索できます。その登録データによれば、日本語で案内できるナショナルガイド(全国通訳案内士)はわずか10名強しかいないとの報告があります。ナショナルガイドとは、大型バスツアーに同行する国家資格ガイドのことで、取得が難しく人数も少ないのが現状です。

一方、実際に観光客の車両を運転するドライバーとしては、後述する「ショーファーガイド(Chauffeur Guide)」や「ツーリストドライバー(Tourist Driver)」の資格保有者にも日本語話者が存在します。

ただしその数も決して多くはなく、チャンファーガイド/ツーリストドライバーの中で日本語対応できる人は数十人規模と考えられます。

現地のドライバーコミュニティでは70人程度と言う話でした。

例えば、SLTDA公認のショーファーガイドの登録リストを見ると、ところどころに「Languages: English, Japanese」といった記載が見られます。しかしこれは全体からするとごく一部で、英語やその他言語に比べて日本語対応可能なドライバーは本当に限られています。

要するに、スリランカ全国でも日本語で案内できる公式ライセンス保持者は極めて少ないのです。

日本人観光客が増加しているとはいえ、英語ガイド・ドライバーが大多数を占める中で、日本語ドライバーは貴重な存在と言えるでしょう。

「日本語が話せるドライバーにお願いしたい!」というニーズは高いですが、それに応えられる人材はまだまだ希少なのが現状です。

ライセンスによる役割とは?

一口に「日本語ドライバー」と言っても、彼らが保有する資格(ライセンス)によって担える役割が異なります。スリランカ政府は観光ドライバーに対して公式ライセンス制度を設けており、大きく分けて「Tourist Driver(ツーリストドライバー)」「Chauffeur Guide Driver(ショーファーガイドドライバー)」の2種類があります。

この2つは日本語対応かどうかに関わらず、すべての観光ドライバーに関係する重要な資格区分です。それぞれの特徴と違いを押さえておきましょう。

ちなみにSLTDA意外の資格は公式に認定されているものではありません。SLTDA保有ドライバー意外は違法ドライバーです

最初にお伝えしたランカミーではSLTDAの資格保有ドライバーのみが在籍しています

Tourist Driver(ツーリストドライバー)資格

いわゆる「観光運転手」の公式ライセンスで、スリランカ観光開発庁(SLTDA)が発行しています。この資格を持つドライバーは、観光客の専用車を安全に運転し送迎サービスを提供することが認められた政府公認ドライバーです。

短期研修の修了など所定の要件を満たすことで取得でき、取得後は写真付きの身分証が交付されます。

ただし、Tourist Driverには観光案内業務の権限が含まれていない点に注意が必要です。

実際、公式IDカードの表面には「NOT FOR Guiding(ガイド不可)」と明記されており、遺跡や寺院など観光名所で専門的な案内を行うことは許可されていません。

あくまで役割は「安全な運転と基本的なサポート」に徹するもので、観光スポットでは必要に応じて別途現地ガイドを手配する必要があります。

ただし経験豊富なドライバーであれば多少の情報提供や旅程相談に乗ってくれることもあり、旅の心強いパートナーとなってくれるでしょう。

Chauffeur Guide Driver(ショーファーガイドドライバー)資格

こちらは上記Tourist Driverよりも上位に位置付けられる公式ライセンスで、いわば「運転もできる観光ガイド」です。SLTDAが発行する公認ドライバーガイド資格であり、小グループの旅行者に対して自らハンドルを握りつつ観光案内まで行える高度な資格です。

Chauffeur Guideは文字通り“一人で運転手とガイドの二役をこなせる”のが特徴で、観光バスに同乗するナショナルガイドとは異なり、自身が運転しながら各スポットで詳しい解説を提供できます。

例えば、世界遺産シーギリヤ・ロックの見学ではショーファーガイド資格を持つ運転手が一緒に頂上まで登り、その歴史を語ってくれるといったサービスも可能です。

このようにChauffeur Guide Driverは「ドライバー+現地ガイド」の二役を公式に担えるため、旅行者にとって非常に充実した旅を実現してくれる存在です。

ランカミーのプラチナプランでは日本語のCahuffer Guide Driverを手配することが可能です!観光を深く楽しみたい方にはおすすめですね!

以上のように、Tourist DriverとChauffeur Guideでは提供できるサービス範囲に明確な違いがあります。簡単にまとめると「Tourist Driver=運転のプロ(ガイドは不可)」「Chauffeur Guide=運転もできるガイドのプロ」です。

スリランカ政府観光局によれば、観光客は国家公認のナショナルガイドかショーファーガイドを選ぶのが望ましいとされています。もし違法無許可のドライバーが観光案内行為を行った場合、トラブルになる可能性もありますので注意しましょう(実際、「SLTDAのライセンスを持たないドライバーは法律上ツアーに従事することが許可されていない」という指摘もあります)。

ちなみに、SLTDAの上記2種類の資格(Tourist DriverまたはChauffeur Guide)を保有していないドライバーは違法です。観光客向けのチャーターカーを利用する際は、必ずドライバーが公的ライセンスを持っているか確認することが大切です。

質の高い日本語ドライバーをチャーターするには?

最後に、「では実際にどうすれば質の高い日本語ドライバー付きの車を手配できるのか?」という点についてお話しします。ポイントは信頼できるサービスプロバイダーを選ぶことです。

幸い、ランカミー(LankaMe)では日本語で対応できる優秀なドライバーを多数取り揃えております。ランカミーでは全員がSLTDA発行のTourist DriverまたはChauffeur Guideの資格保持者であり、安全運転はもちろんホスピタリティや基本的な観光知識も備えたプロフェッショナルです。

中でも日本語コミュニケーションが可能なドライバーは、長年日本人のお客様をご案内してきた経験があり、日本人の旅の好みやニーズもよく理解しています。

ランカミーのドライバープロフィール

とはいえ、前述のとおり日本語ドライバー自体が希少な存在であるため、日本語対応ドライバーの予約は非常に人気が高く、特に繁忙期(観光ハイシーズン)にはすぐに予約で埋まってしまう状況です。

質の高い日本語ドライバーを確実にチャーターするためには、できるだけ早めに問い合わせ・予約を行うことが重要です。ご旅行の予定が決まり次第、「日本語ドライバー希望」の旨を添えてお問い合わせいただければ、可能な限りスケジュールを調整して手配いたします。

ランカミーでは、お客様に安心してスリランカ旅行を楽しんでいただけるよう、日本語ドライバー付きプラン(プレミアムプラン)も用意しております。

このプランでは経験豊富なショーファーガイド資格保持者(プラチナドライバー)がご案内し、移動中の車内から観光地まできめ細かなサービスを提供いたします。英語に自信のない方やご年配のご旅行者でも、日本語でコミュニケーションが取れるドライバーがいれば心強いですよね。

スリランカご旅行のはじめの一歩を、安心して踏み出していただくために

スリランカタクシーチャーターサービス(Sri Lanka Taxi Charter Service International Limited)は、初めての個人旅でも迷わず快適にお過ごしいただけるよう、心を込めてご案内いたします。

現地事情に精通した専任ドライバーが安全運転を徹底し、空港・ホテル・観光地間の移動をスムーズに手配いたしますので、道順や治安へのご不安は私たちにお任せください。

日本語が堪能なドライバーも在籍しており日本語ドライバーを選択するオプションも御座います。プラチナプランでは観光資格を保有するドライバーによる観光地への同行や説明も承っています。

また、出発前においては日本人スタッフにより丁寧に対応させていただきます。

集合場所や立ち寄り先のご希望、ご相談まで、言葉の壁を意識せずにご要望をお伝えいただけます。

ご出発前から旅程のご相談を日本語で承り、目的やご滞在日数に合わせて無駄のないルートとペースをご提案。旅の途中で「少し寄り道したい」「時間配分を見直したい」といったご希望にも、可能な範囲で柔軟に調整いたします。

安全性と安心感、日本語でのやり取り、そしてお客様のペースに寄り添う貸切移動体験――初めてのスリランカだからこそ、移動の悩みを手放し、観光の時間を最大化しませんか。是非、お気軽のお問合せくださいませ。

ランカミー(LankaMe)

 

 

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