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女性一人旅でも安心!スリランカの5泊6日アーユルヴェーダツアーのモデルコースを紹介!

女性一人旅でも安心!スリランカの5泊6日アーユルヴェーダツアーのモデルコースを紹介!

「アーユルヴェーダを本場スリランカで体験したいけど、一人旅は不安…」そんな風に感じていませんか?

ゆき

実は今、南アジアの島国スリランカは女性の一人旅に最適な旅行先として世界で注目を集めています。

さらにスリランカ各地には5000年の歴史を持つ伝統医療アーユルヴェーダを体験できるリゾートが点在し、忙しい現代女性が心身をリセットする癒しの旅先として大人気です。

今回は、20~40代の日本人女性に向けて、スリランカ アーユルヴェーダ ツアー 一人旅の魅力と具体的な5泊6日モデルコースをご紹介します。

一人旅ならではの自由さを満喫しつつ、世界遺産極上スパ体験を両立できる贅沢プランです。現地移動はすべてスリランカ政府公認のタクシーチャーターサービスを手配し、空港送迎から観光まで安心サポート!

旅の準備から予算感まで丸ごと解説するので、読み終える頃には「これなら私にもできそう!」と背中を押されるはずです。それでは、スリランカの癒し旅へ出発しましょう✨

目次

スリランカ・アーユルヴェーダ一人旅の魅力と安心ポイント

本場で味わうアーユルヴェーダの価値

「アーユルヴェーダ」は約5000年前にインドで発祥し、紀元前3世紀頃にスリランカにも伝わった伝統医療です。

アーユルヴェーダのシロダーラ

サンスクリット語で「生命の科学」を意味し、マッサージやハーブ療法、ヨガや瞑想まで含む包括的なホリスティック医療体系で、心身のバランスを整える哲学とも言われます。

スリランカでは政府公認のアーユルヴェーダ病院が各地にあり、日常医療として根付いているのも特徴です。

ゆき

つまり観光スパ感覚を超えて本格的な治療としてのアーユルヴェーダを体験できるのがスリランカの魅力です。

実際、国民の約75%が何らかの形でアーユルヴェーダを健康維持に取り入れているとも言われます。一度体験すれば、ハーブオイルの香りや施術後の爽快感にきっと癒やされるでしょう。

女性の一人旅でも安全な理由

初めての海外一人旅では治安が心配かもしれませんが、スリランカは近年「女性の一人旅におすすめの国」世界ランキング1位に選ばれています。

スリランカは女性の一人旅におすすめの国で第一位に選出

温厚で親切な国民性に加え、仏教文化圏で治安も比較的安定しているためです。英語も広く通じるのでコミュニケーション面でも安心できます。

さらにスリランカへの旅行ハードルは意外と低く、成田〜コロンボ間は直行便で約9〜10時間とアクセス良好です。入国にはオンライン事前申請のETAビザが必要ですが、手続きはシンプルで日本語案内もあります。

こうした背景から、スリランカは女性リピーターの一人旅も多く、特にアーユルヴェーダ目的の旅行者の大半は女性です。

短期休暇に合わせ、3~5日程度でアーユルヴェーダと仏教遺跡観光を組み合わせるのが日本人女性の定番パターンとも分析されています。現地でも女性スタッフのセラピストが多く、ホテルもセキュリティ万全なので、一人でも居心地よく過ごせるでしょう。

タクシーチャーターで移動も楽々

スリランカ旅行を快適に満喫するには専用車での移動がおすすめです。

公共バスや鉄道は路線が複雑で所要時間も読みづらく、限られた旅程では非効率です。一方、信頼できるチャーター車を手配すれば、広い島内の移動も自分のペースで自在。

今回ご紹介するモデルコースでも「Sri Lanka Taxi Charter Service」による専用タクシーを利用し、空港〜観光地〜ホテル間をすべてドアツードアで移動します。

日本語対応のドライバー兼ガイドが担当してくれるプランなので、旅の相談や急な予定変更も柔軟に対応可能です。

荷物を持ってウロウロする不安もなく、プライベート空間でリラックスしながら移動できるのは一人旅には大きなメリットですね。

例えば空港からシーギリヤまでは車で約3.5〜4時間ですが、専用車なら途中休憩や観光立ち寄りも自由自在です。多少の距離も苦にならず、「安全・快適・効率的」に旅程をこなせます。

シーギリヤロック

世界遺産シーギリヤ・ロック。5世紀のカッサパ王による天空の要塞都市跡で「空中宮殿」とも称される

モデルコース(5泊6日):スリランカ アーユルヴェーダ一人旅

スリランカ初心者の女性が5泊6日でアーユルヴェーダと観光を満喫できるモデルコースを紹介します。

一人旅でも各宿泊施設には日本人利用者も多く英語対応も万全なので安心です。今回は遺跡観光で有名な内陸部とビーチリゾートの両方を組み合わせ、変化に富んだプランにしました。それでは日程を見ていきましょう!

📝旅程ハイライト(5泊6日)

日程主なスケジュール概要
1日目
成田発~スリランカ到着
ネゴンボ泊

スリランカ航空直行便でコロンボへ(所要約9.5時間)。夕方バンダラナイケ国際空港着。専用タクシーでネゴンボ市内ホテルへ(約30分)。
2日目
シーギリヤ泊
朝、チャーター車で内陸のシーギリヤへ向け出発(約4時間)。世界遺産シーギリヤロック観光(頂上まで片道30〜40分登頂)。夕方、Ayurvie Sigiriya(アーユルヴェーダリゾート)にチェックイン。到着後ドクターの問診を受け、以降の施術プランを決定。
3日目
シーギリヤ泊
早朝、ピドゥランガラロックへミニトレッキング(シーギリヤ全景を展望)。Ayurvie Sigiriyaで午前はヨガクラス参加。午後はリゾート内でアーユルヴェーダ三昧:ハーブオイルトリートメントやシロダーラなど90分の施術を満喫。菜食中心のアーユルヴェーダ食も堪能。
4日目
ネゴンボ泊
朝、シーギリヤを出発しチャーター車でダンブッラへ(約30分)。世界遺産ダンブッラ石窟寺院を観光。その後高速道路経由で西海岸ネゴンボへ移動(約3.5時間)。Jetwing Ayurveda Pavilions(アーユルヴェーダホテル)にチェックイン。
5日目
コロンボ
機中泊
Jetwingにて朝のヨガクラス参加。ドクター問診後、チェックアウトまで極上スパ体験を満喫(2時間の施術パッケージ)。午後はコロンボに移動しアフタヌーンティーを味わう。夜、専用車で空港へ(約20分)、深夜便で成田へ出発。
6日目
成田着
午前、成田空港に到着。お疲れ様でした!

1日目:日本出発~コロンボ到着、ネゴンボでリゾート泊

成田空港を11:15に出発し、スリランカ航空の直行便で首都コロンボへ向かいます(機内食や映画を楽しみながら約9〜10時間の空の旅)。

ゆき

機内食は2回でます!

現地時間の同日17:00にバンダラナイケ国際空港に到着。入国審査では事前取得したETAビザを提示します(日本語サイトから事前申請可能で安心です)。

荷物を受け取って税関を抜けたら、到着出口を出たところすぐにあるPagingエリアで予約済みのチャーター車のドライバーさんがお出迎えしてくれました。

空港から最初の宿泊地ネゴンボまでは車で約20〜30分。都市部の喧噪から少し離れた海沿いのリゾートエリアにあるホテルにチェックインします。今回は旅の初日に長距離移動で疲れも出やすいため、空港近くのネゴンボでゆっくり休む計画にしました。

ゆき

到着日に選んだのはJetwing Lagoonです!バワ建築ホテルを楽しみましょう!

Jetwing lagoon
Jetwing lagoon
Jetwing lagoonの部屋
Jetwing lagoon

ホテルに到着すると、スタッフから伝統的な合掌の挨拶「アーユボワン!(長寿を願う意味)」で迎えられ、ハーブの香り漂うウェルカムドリンクをいただきながらチェックイン手続き。

南国ムード満点のガーデンやプールを眺めていると、長旅の疲れも癒やされていくようです。スタッフは皆にこやかで対応も丁寧、女性一人でも安心感があります。この日は移動疲れを癒すためホテル内のスパで軽くフットマッサージを受け、早めに就寝しました。

2日目:シーギリヤロック観光&アーユルヴェーダリゾートへ

いよいよアーユルヴェーダ旅本番の始まりです。朝食後、チャーター車で内陸部シーギリヤへ向かって出発しました。ネゴンボからシーギリヤまでは約150kmの距離で、高速道路と一般道を乗り継ぎ所要約4時間のドライブです。

車窓にはヤシの木や田園風景が広がり、途中ドライバーさんがローカルスイーツのココナッツパンケーキを買ってくれる一幕も。車内でくつろいでいるうちに正午頃、シーギリヤ近郊に到着しました。

まずは世界遺産シーギリヤ・ロック(獅子岩)の観光です。

シーギリヤロック
シーギリヤロック
上級からのシーギリヤロック
上級からのシーギリヤロック

巨大な一枚岩の頂上に5世紀の王宮跡が残る史跡で、「空中宮殿」とも称されるスリランカ屈指の名所です。入口で入場券を購入し(大人30USD)、熱帯樹林の中の石段を登り始めます。

中腹にはシーギリヤ名物の美女の壁画(5世紀当時の宮廷女性が描かれたフレスコ画)や磨かれた鏡の壁などを見学できます。岩の中腹に設けられた螺旋階段を上がり切ると、高さ約180mの岩山の頂上に広大な王宮跡が出現!

ゆき

王の玉座跡や水槽、遠くジャングルまで見渡せる360度のパノラマに思わず声が出ました。写真じゃ全然伝わりません(笑)

頂上からのパノラマ
頂上からのパノラマ

登りは40分ほど汗をかきますが、頂上の景色はまさに絶景で、頑張って登る価値があります。下山時はライオンの石門(両側に巨大な獅子の足が残る門)をくぐり、往路とは別ルートで下りられます。全行程で約2〜3時間の探訪でした。

十分に遺跡観光を楽しんだら、車で5分の所にある本日から2連泊の宿「Ayurvie Sigiriya」へ向かいます。

ゆき
Ayurvie Sigiriyaのスパ付きプラン

こちらはシーギリヤの大自然に囲まれた高級アーユルヴェーダリゾートで、到着するとまずアーユルヴェーダ医師による詳細なカウンセリングを受けました。

Ayurvie Sigiriya
Ayurvie Sigiriya
Ayurvie Sigiriya
Ayurvie Sigiriya

脈診や問診で現在の体調や体質(ドーシャバランス)をチェックし、それに基づき滞在中の施術プログラムをオーダーメイドで組んでくれます。

「肩こりと冷え性が気になる」「最近ストレスが多い」等を伝えると、ドクターから「あなたはヴァータ(風のエネルギー)が乱れ気味ですね。明日は解毒をメインに施術しましょう」とアドバイスがあり期待が高まります。

問診結果はレストランにも共有され、ドーシャ別の食事メニューが用意されるとのこと。こうして1日目の夜から早速アーユルヴェーダプログラムが始動。

夕食はスパイス香るスリランカ風のヘルシーな定食で、ハーブスープに薬膳カレー、フルーツなどお腹に優しい内容です。「今日は長旅で疲れているでしょうから、早めに休んで」とドクターに言われ、ハーブピローを抱えて就寝しました。

3日目:ピドゥランガラで大自然満喫&リゾートでアーユルヴェーダ三昧

朝5時、シーギリヤの野鳥のさえずりで目が覚めました。この日は少し早起きして、近くのピドゥランガラ岩に登り、シーギリヤロックの全景を拝む計画です。

ホテルからタクシーチャーターで10分ほどでピドゥランガラ寺院の登山口に到着。まだ薄暗い中、懐中電灯を片手にジャングルの小道と岩場を30分ほど登ります。

ゆき

最後らへんは足場も悪いので運動靴をもっていきましょう!

山頂の巨岩にたどり着くと、ちょうど東の空が明るくなり始めました。森の霧が晴れていく中、対岸に朝焼けに浮かぶシーギリヤロックの姿!神秘的な景色にしばし時間を忘れて見入ってしまいました。

シーギリヤロックからPidurangala Rock(ピドゥランガラ岩)の絶景

頂上には他にも欧米人バックパッカーの姿がちらほら。みんな思い思いに写真を撮ったり岩に腰掛けたりして、ご来光の絶景を楽しんでいました。

ホテルに戻った後は、リゾートで終日アーユルヴェーダ三昧です。まず6時からの無料ヨガクラスに参加しました。朝焼けの光が差し込むオープンエアのヨガホールで、インストラクターの優しい英語指導のもと呼吸法や太陽礼拝を行います。

清々しい空気の中で身体が伸び、心身ともにスッキリ目覚めることができました。ヨガ後の朝食はレストランで体質別メニューが提供されます。私はヴァータ調整メニューとのことで、長命草入りの薬膳ポリッジ(お粥)、ココナッツのチャトニ、パパイヤなど南国フルーツ盛り合わせにハーブティーという内容。あっさり優しい味ですが、不思議とエネルギーが満ちていく感じがします。

午前9時からはいよいよアーユルヴェーダ施術の開始です。施術棟にてセラピストと対面し、まずフットバスで足を清めます。その後ベッドに横たわり、温めた薬草オイルによる全身アビヤンガ(オイルマッサージ)がスタート。

ゆき

セラピスト2名が左右同時にリズミカルにマッサージしてくれるシンクロナイズド手技で、凝り固まっていた筋肉がみるみるほぐれていきます。「痛気持ちいい~」と恍惚としていると、いつの間にか眠ってしまったようです…。

続いて額に一定量のオイルを垂らすシロダーラを体験。額に温かいオイルがぽたぽたと垂れ続ける独特の感覚に最初は戸惑いましたが、次第に深い瞑想状態に入ったような不思議な心地良さに包まれました。

アーユルヴェーダのシロダーラ


アーユルヴェーダのヘッドマッサージ施術の様子。額に薬草オイルを垂らす「シロダーラ」はストレスや頭痛緩和に効果的

頭皮や顔のマッサージも加わり、最後はハーバルスチームバスで全身発汗。施術後は身体が羽のように軽く感じられました。

午後もドクターの指示で追加のトリートメントを受けました。私はデトックス目的の薬草薬の服用と、胃腸を整えるためのピンダ(ハーブ球)温熱療法を実施。

施術の合間にはハーブティーを飲んでのんびり過ごし、まさに「何もしない贅沢」を満喫しました。夕方には希望者向けの座禅瞑想セッションがあり、地元のお寺からお坊さんが来て一緒にお経を唱える貴重な体験も。夜はアルコールなしのヘルシーカレーとスープのディナーをいただき、心身ともに満たされた状態で就寝しました。

4日目:ダンブッラ石窟寺院観光&ネゴンボのアーユルヴェーダホテルへ

朝は小鳥の声とともに自然に目覚め、リゾートでの最後のヨガクラスに参加。すっかり体調も整い、名残惜しさを感じつつAyurvie Sigiriyaをチェックアウトしました。

チャーター車に荷物を積み込み、次の目的地ダンブッラへ向かいます。シーギリヤからダンブッラ石窟寺院までは車で約30分。緑豊かな丘陵地帯の中腹に巨大な黄金の仏像が現れ、その麓が石窟寺院の入口です。

ダンブッラ石窟寺院
ダンブッラ石窟寺院
ダンブッラ石窟寺院
ダンブッラ石窟寺院

ダンブッラ石窟寺院(黄金寺院)は、紀元前1世紀に遡る由緒ある仏教遺跡で、5つの石窟内に大小合わせて150体以上の仏像が安置されています。入場料は大人10USD。

ゆき

靴を脱いで石段を登り、まず最初の石窟へ入ると…中はひんやり薄暗く、天井から壁一面に極彩色の仏教壁画が!そして涅槃仏や坐像、立像など無数の仏像が所狭しと並び、圧倒的な光景です。

それぞれの洞窟で時代や様式が微妙に異なり、第2窟(最大の石窟)には高さ数メートルの金色の仏像が50体以上も並ぶ様子に心を奪われました。

ガイドさんによると、この寺院は2000年以上も巡礼の対象となってきた聖地であり、スリランカ仏教芸術の粋が集結しているとのこと。まさに「仏教美術の宝庫」といえます。出口近くでは僧侶が勤行を行っており、荘厳な空気の中で手を合わせて祈ると心が洗われる思いでした。

ダンブッラ石窟寺院の内部
ダンブッラ石窟寺院の内部
ダンブッラ石窟寺院の内部
ダンブッラ石窟寺院の内部


ダンブッラ石窟寺院の内部。岩壁一面に仏教壁画が描かれ、150体以上の仏像が安置されている

感動冷めやらぬままダンブッラを後にし、高速道路経由でコロンボ方面へ車を走らせます。次に向かうのは旅の最後を飾る海辺の街ネゴンボです。シーギリヤからネゴンボまでは約150kmの道のりで、所要3~4時間。途中サービスエリアで休憩しつつ夕方前にはネゴンボに到着しました。

本日宿泊するのは、到着初日にも立ち寄った「Jetwing Ayurveda Pavilions」です。ネゴンボ市街地の喧騒から少し離れた静かな立地にあり、門をくぐると熱帯植物に囲まれた癒しの空間が広がります。

客室は全室ヴィラタイプでプライバシーも万全。受付で再度アーユボワンの挨拶とハーブ茶の歓迎を受け、スタッフの案内で部屋へ。私は1人旅向けのシングルヴィラ「クィーンパビリオン」に滞在です。

Jetwing Ayurveda Pavilions
Jetwing Ayurveda Pavilions

落ち着いたスリランカ風インテリアの室内には大きな天蓋付きベッドと半屋外のバスルームがあり、まさにリゾートそのもの。荷ほどきを済ませ、さっそく館内のアーユルヴェーダ施設をチェックしてみます。

Jetwing Ayurveda Pavilions宿泊とアーユルヴェーダ施術が一体になった専門ホテルで、滞在者は毎日決められたトリートメントパッケージを受ける仕組みです。私のプランは「クラシックルーム(1泊2食と1日2時間分のトリートメント込)」という内容。

Jetwing Ayurveda Pavilionsのプラン
Jetwing Ayuruveda Pavilions

夕食はホテル内レストランで、アーユルヴェーダ医師監修のヘルシーなメニューです。スープ、サラダ、ハーブカレー、フルーツデザートまで全てがオーガニック食材中心で美容と健康に良さそう!味付けも優しく、日本人にも食べやすいと思いました。

5日目:朝ヨガ&最後のトリートメントで心身リフレッシュ~深夜便で帰国

スリランカ最終日の朝が来ました。6時に起床し、庭園で行われる朝ヨガクラスへ参加します。涼しい海風が吹く中、鳥の声を聞きながらゆったりとしたポーズや瞑想で身体を目覚めさせました。

初心者向けの穏やかな内容でしたが、終わる頃には心が透き通るような爽快感があります。朝日を浴びて行うヨガは本当に格別で、「また明日からも頑張ろう」という前向きな気持ちが湧いてきました。

ヨガ後はアーユルヴェーダ医師による最後の問診です。睡眠の質や旅行中の体調変化を伝え、帰国後も続けられるセルフケアのアドバイスを頂きました。「白湯を毎朝飲むと良い」「週1回はリラックスデーを作って」など具体的な助言がありがたいです。

続いて2時間コースのトリートメント開始。全身オイルマッサージからハーバルバス、頭皮ケアまでフルコースで受け納めです。

ゆき

セラピストさんともすっかり打ち解け、「あなた日本から?また戻ってきてね!」と笑顔で送り出してもらいました。

チェックアウト時間まで少し余裕があったので、ネゴンボの街を散策します。ココナッツ製品のお土産屋やスーパーでセイロン紅茶を購入し、名残を惜しみつつホテルに戻りました。

午後7時、専用タクシーがホテルまで迎えに来てくれ、ドライバーともハグで別れを告げます。わずか数日間でしたが、安全運転と親切なサービスで大変お世話になりました。空港へは20分ほどで到着。

深夜発の成田行き直行便にチェックインし、搭乗ゲートへ向かいます。今回の旅は一人だったことを忘れるほど充実した内容で、心も身体もリフレッシュできました。

機内の座席に収まりシートベルトを締めると、不思議と達成感と寂しさがこみ上げてきます。「また絶対スリランカに来よう」そう心に誓いながら、午後11時過ぎ、コロンボの夜景に別れを告げ飛行機は離陸しました。

6日目:成田到着~旅の余韻と今後に活かすセルフケア

日本時間の朝7時頃、成田空港に無事到着しました。入国審査を終えて到着ロビーに出ると、肌寒い日本の空気が迎えてくれます。

スリランカ滞在中は南国の湿度でお肌もしっとりしていたせいか、自分の顔がなんだかイキイキとして見えました。「旅しながらキレイになれるなんて最高だなぁ」と実感しつつ、日常への復帰です。

今回学んだセルフケア(白湯習慣やヨガ)を日々の生活にも取り入れて、旅の効果を長続きさせたいと思います。

旅行費用の目安と内訳

最後に、この5泊6日一人旅にかかったおおよその費用をまとめます(1名あたり)。航空券代は時期により変動しますが、オフシーズンなら10万円以下で見つかる場合もあります。

今回は全行程専用車チャーター&アーユルヴェーダ宿泊プラン利用の充実内容ながら、合計30万円以内に収まりました。

スクロールできます
項目内容参考費用(日本円)
往復航空券成田~コロンボ直行便(スリランカ航空エコノミー)※閑散期約¥100,000
ネゴンボホテル
(初日)
3つ星ホテル(朝食付き)1泊約¥10,000
Ayurvie Sigiriya
(シーギリヤ)
2泊(スイートヴィラ、毎日90分トリートメント&全食事込み)※1泊あたり約¥25,000~¥30,000約¥60,000
Jetwing Ayurveda Pavilions
(ネゴンボ)
1泊(クラシックプラン:2食付き・ヨガ&2時間施術込み)※1泊あたり約¥25,000~¥30,000約¥30,000
専用車チャーター代空港送迎+全行程貸切(日本語ドライバー、燃料代・高速代込み)約¥30,000
雑費ETA観光ビザ(約¥5,000)、海外旅行保険、お土産代、寺院拝観料等約¥20,000
合計約¥250,000~¥280,000

※上記は目安です。為替レートやシーズンにより変動しますが、本モデルコースは概ね総額30万円以内で実現可能です。特にアーユルヴェーダホテルのプランには施術代・食事代が含まれお得感があります。

まとめ:一人だからこそ、自分をとことん甘やかす旅へ

スリランカでのアーユルヴェーダ一人旅モデルコース、いかがでしたか?

一人旅は不安もある反面、自分のペースで自由に行動できる贅沢な時間でもあります。本場の癒しと世界遺産観光を組み合わせた今回のプランなら、「安全」と「感動」が両立する充実の旅を楽しめるはずです。

最後に今回の要点を箇条書きで振り返りましょう:

  • 治安・安全面:スリランカは女性の一人旅先ランキング世界1位に選ばれるほど安全で、人々も親切。英語が通じ移動もチャーター車利用で安心。
  • アーユルヴェーダ体験:5000年の歴史を持つ伝統医療を専門リゾートで体験。毎日のドクター診察と施術で心身リセット。女性客が多くスタッフ対応も丁寧。
  • モデルコースの魅力:5泊6日で内陸の遺跡(シーギリヤ・ダンブッラ)とビーチリゾートの両方を満喫。ヨガや瞑想も含め盛り沢山だが、専用車移動で効率よく回れる。
  • 費用目安:航空券込みで概ね25~30万円程度とリーズナブル。アーユルヴェーダホテルは施術・食事込みプランが多く追加出費が少ない。
  • 女性一人旅のポイント:寺院参拝時は肌の露出を避けるなど礼儀を守る。困った時はホテルやドライバーに相談すればOK。自分へのご褒美旅としてぜひ挑戦を!

心配は準備次第で解消できます。この記事を参考に、ぜひ「癒しの島スリランカ」への一人旅に踏み出してみてください。南国の大地とアーユルヴェーダがきっとあなたを優しく迎えてくれるでしょう。

次回の旅先に迷っているあなたに、幸せ溢れる旅になりますように。アーユボワン!

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