「トイレに紙がない⁉」「南国なのにセーターが必要?」 初めてのスリランカ旅行では、気候や文化の違いから持ち物選びに戸惑うかもしれません。
実は、スリランカでは90%のトイレに紙が置いておらず、中央高地の町ヌワラエリヤでは朝晩の気温が12℃前後まで下がることもあります。
また、寺院を訪れる際には肌の露出を避けた服装が求められるなど、日本とは異なるルールも。そこで本記事では、スリランカ旅行に必要な持ち物を余すことなく紹介します。
これさえ読めば、南国のビーチから高原の紅茶畑、仏教寺院やサファリまで、全てのシーン・全季節に対応できる万全の準備が整います。それでは、快適で安心なスリランカ旅に向けて持ち物リストをチェックしていきましょう!

実際、スリランカに3回旅行している私の体験も踏まえてお伝えします!
スリランカ旅行の持ち物リスト【まずは必需品】
まずはスリランカ旅行に絶対必要な持ち物から確認しましょう。これは海外旅行共通のものに加え、スリランカ特有の事情で忘れると困るものです。
パスポート・ビザ関連
残存有効期間が6か月以上あるパスポートと、電子渡航認証(ETA)の事前取得が必須です。


ETA承認メールのプリントアウトも用意しておくと入国審査がスムーズです。航空券のEチケット控えや旅行保険証券も念のため印刷して持参しましょう。


現金(外貨)とクレジットカード
スリランカルピーへの両替は現地空港や銀行で可能です。1日あたり5,000LKR程度(2,500円)を目安に必要額を換金すると安心でしょう。
都市部ではカード決済できる店も多いですが、郊外観光やローカル食堂では現金払いが基本です。VISA/Masterカードなどを複数枚携行し、紛失やATM不調に備えてください。



私が旅行した時はホテルがクレジット決済ではなく現金決済のところがあり焦りました。予備で5万円くらいの日本円は携帯しておくと安心ですよ!
スマートフォンと通信手段
SIMフリースマホなら現地SIMカードが安価でおすすめ(空港で20GBが約1,000円)。SIMピン(または代用できるゼムクリップ)を持参しましょう。


Pocket WiFiをレンタルする場合は日本出発前に手配を。地図アプリや翻訳アプリを使うなら通信環境の準備をお忘れなく。



現地で仕事をしたい方や、制限なくインターネットを使いたい人はGlobal Wifiなどを契約して成田空港で受け取りましょう!無制限プランでも1日2000円程度で借りることができます!


電源プラグと変圧器
スリランカのコンセントは日本と形状が異なりマルチ変換プラグが必須です。主流はイギリス型のBFタイプ(角型3ピン)ですが、古い建物では丸型3ピン(B3/Bタイプ)も混在します。



私はアマゾンで以下を購入しました!


電圧も230~240Vと日本(100V)より高いため、スマホ・PC充電器など対応電圧(100-240V)か確認しましょう(最近の充電器は対応済がほとんどです)。
ドライヤーやヘアアイロンは海外対応品か、ホテルに備え付けを利用する方が無難です。
モバイルバッテリー
長距離移動や停電時に備え、スマホ用の携帯充電器を持っていきましょう。
容量は航空機持込可能な範囲(※160Wh以下)に。
カメラ機材(必要な方)
高倍率ズームのカメラはサファリや野生動物撮影で威力を発揮します。充電器・予備バッテリー・大容量SDカードもお忘れなく。防水ケースがあるとビーチやアクティビティで安心です。
貴重品管理グッズ
スリランカは比較的治安が良いと言われますが、都市部や長距離バスではスリ(スリ=ひったくりやスリのこと)が多いとの報告もあります。


リュックのファスナーに小型南京錠を付けたり、首下げポーチやボディバッグでパスポート・財布を肌身離さず管理しましょう。多額の現金やカードは分散し、ホテル客室に残す際も金庫を利用してください。
運搬用バッグ
移動が多い旅程なら大型バックパックが便利です。スリランカの道路事情は悪く、列車やバスでの移動時にスーツケースは運びづらいためです。
バックパッカーでなくとも、車移動がメインでない限り軽量で丈夫なリュックが機動力を発揮します。サブバッグとして折りたたみエコバッグがあると、買い物やランドリー用に重宝します。
衣類と靴のポイント(全シーズン・全地域対応)
スリランカは熱帯の島国ですが、地域によって気候が大きく異なります。
沿岸部は年間を通して蒸し暑い一方、中央の高原地帯は空気がひんやりして朝晩冷え込みます。季節による変化もあり、5~9月は南西部で雨季、11~3月は北東部で雨季となります(4月と10月は中間期)。
こうした気候に対応する服装選びのポイントをまとめます。
基本の服装
日中は半袖Tシャツに軽いボトムスなど日本の夏服で過ごせます。



日本の真夏よりスリランカの方が暑くないので、避暑に来た気分になります(笑)
ただし強い日差しと紫外線対策に帽子・サングラスを着用しましょう。屋外観光では日焼け止めクリームも必須です。
首や足の甲にも忘れず塗ってください(首筋を焼いてしまい「夜に真っ赤になった」という旅行者の体験談もあります)。また、突然のスコールに備えて折りたたみ傘やポンチョを持ち歩くと安心です。
高原エリア(ヌワラエリヤ、エッラなど)
標高1,800m前後の中央高地では昼20℃前後・夜12℃程度まで気温が下がり、常に日本の春秋並みの気候です。
特に朝夕は冷え込んで吐く息が白くなる日もあるほどで、真冬ほどではないにせよ薄手のダウンやフリースジャケットが必要になります。
日中との寒暖差が大きいので、重ね着できる長袖シャツやパーカーを用意し、体温調節しやすくしましょう。高原では雨も頻繁に降るため、防水ジャケットが1枚あると重宝します。
なお、紅茶の名産地ヌワラエリヤは「リトルイングランド」と呼ばれる避暑地で、ホテルによってはドレスコードがある場合も。



格式あるホテルやレストランでのディナーに備え、男女とも襟付きシャツや長袖ワンピースなどきれいめの服も1着用意しておくと安心です。
ビーチリゾート(南海岸・東海岸)
海辺では水着が必携です。スリランカの多くのホテルにプールがあり、「泳がない予定でもやっぱり持ってくれば良かった!」となりがちなので忘れずに。
女性用には肌の露出を抑え日焼けも防げるラッシュガード(水着用上着)があると便利です。ビキニも観光客エリアでは問題なく着用できますが、ビーチ外では上に羽織るなど節度を守りましょう。
公共の場での過度な露出は避けるのが無難です。ビーチサンダルは町中でも快適で、現地でも安く買えます。砂浜は日中驚くほど熱くなるので、裸足で歩き回るのは危険です。
サンダルを忘れずに。シュノーケリングなど予定があれば簡易なマリンシューズも役立ちます。
サファリ・自然観光
国立公園でジープサファリに参加する場合、砂埃や日差し、虫刺され対策が重要です。
長袖シャツ&長ズボンで肌を守りましょう。色はベージュやカーキなど地味めが◎(派手な色は野生動物を刺激する恐れがあります)。朝晩は冷えるため薄手フリースを携行し、昼間は脱いでバッグにしまえるように。
走行中は風が強いので帽子はあご紐付きが安心です。双眼鏡や高倍率カメラがあると動物観察が倍楽しめます。サファリは道なき道を高速走行するため、車酔いしやすい人は酔い止め薬を飲んでおきましょう。



山道ドライブが続くエリア(例:エッラ~キャンディ間など)の移動でも酔い止めが有用です。
寺院訪問時の服装
仏教国スリランカでは寺院や仏塔(ダゴバ)への参拝時に服装規定があります。男女とも肩と膝が隠れる服を着用しましょう(半袖シャツ+長ズボンまたはロングスカートが基本)。
タンクトップや短パン、ミニスカート等、肌の露出が多い格好では入場を断られる場合があります。観光客向けに入口で布(サロン)を貸してくれる寺院もありますが、最初から自分の服装で対応するのがスマートです。
おすすめは薄手の大判ストールを一枚携行すること。これで肩や膝をさっと覆うことができますし、冷房避けや日除けにもなります。また現地の人は祈りの場では白い服を着る習慣があり、白衣で参拝する姿が各地で見られます。
外国人に強制はされませんが、もし可能なら白っぽい服で訪れると敬意が伝わり雰囲気にも溶け込めるでしょう。靴は入口で脱ぐ決まりなので、脱ぎ履きしやすい靴で行きましょう。
寺院境内は基本裸足になりますが、日中は地面が焼けるように熱く、小石も散らばっています。どうしても不安な方は捨ててもいい靴下を履いて行き、参拝後に処分する手もあります(靴下着用が許可されている寺院もあります)。帽子も入口で外す決まりなのでお忘れなく。
あると安心!衛生・健康管理アイテム
海外旅行先では日本と勝手が違う環境に戸惑うこともしばしば。ここではスリランカ旅行だからこそ役立つ衛生用品や医薬品を紹介します。いずれも荷物に余裕があれば是非持って行きたいものです。
トイレットペーパー・ティッシュ
冒頭で触れたとおり、スリランカの公共トイレのほとんどに紙が備え付けられていません。代わりにホース式の水シャワーでお尻を洗浄する文化で、日本人には戸惑うかもしれません。


必ずポケットティッシュやトイレットペーパー(芯を抜いて平たく潰すと嵩張りません)を携行しましょう。さらに、「日本のウォシュレットが恋しい!」という方には流せるお尻拭きがおすすめです。



例えば「おしりセレブ」のような高保湿タイプのウェットティッシュを数枚仕上げに使えば、簡易ウォシュレットのような爽快感が得られます。
実際リピーターの旅行者達も「紙のないトイレが90%」と口を揃えるほどで、有名な観光地でもトイレに紙が無いケースが多々あります。幸い、現地スーパーでも紙製品自体は購入可能ですが、売られているティッシュの多くは水に流せないタイプなので注意が必要です(詰まり防止のため、使った紙類は備え付けのゴミ箱へ捨てるのがルールです)。
日本から水に流せるポケットティッシュを持参すると安心でしょう。加えて除菌ウェットティッシュも必携です。手指の消毒や、レストランのテーブル拭きなど何かと活躍します。スリランカの食堂では手で食事をするため洗面設備が整っている所も多いですが、それでも一つ持っていると心強いアイテムです。
虫除けスプレー
スリランカは年中蚊が非常に多く、デング熱など蚊媒介の感染症も定期的に流行しています。
屋外はもちろん、ホテル室内でも蚊に悩まされることがあるため強力な虫除け剤を用意しましょう。有効成分ディート(DEET)やイカリジン配合率の高いもの(できれば30%以上)がおすすめです。
小さな子連れの場合はお子様に使える低刺激タイプを選ぶなど調整してください。あわせて虫刺され用の軟膏も持参しましょう。
現地でも蚊取り線香はポピュラーで、ホテルで頼めば焚いてくれる所もあります。ただし煙を嫌う場合もあるので、日本から携帯用虫除けマットなど持っていくと万全です。
日焼け止めクリーム
赤道に近いスリランカの紫外線は日本の比ではありません。SPF50+・PA++++クラスの高機能日焼け止めを用意しましょう。特に高原でも曇っていても紫外線は強いので油断禁物です。
加えてリップクリーム(UVカット入り)もあると安心です。なお、ビーチやサンゴ礁で泳ぐ予定があるなら環境に優しい成分の日焼け止めだとベターです。
飲料水対策
スリランカでは水道水をそのまま飲むことは推奨されません。ホテルでは無料のボトル飲料水が用意されますが、昨今はプラスチックごみ削減のため再利用可能なガラス瓶に入った水を設置する宿も増えています。
その場で飲み切れない場合に備え、マイ水筒や丈夫なペットボトルを持参し、水を移し替えて持ち歩くと便利です。
市販のミネラルウォーターもスーパーや売店で安価に買えるので、観光中は常に1本以上携帯し熱中症を予防しましょう。



氷入りの飲み物は避け、屋台ジュースなどは氷なしで注文するのが無難です。
常備薬類
現地でも薬局はありますが、慣れない土地で体調を崩すと探すのも一苦労。日本からよく使う薬を持って行きましょう。
胃腸薬(正露丸やビオフェルミンなど)は食あたりや水の違いによる腹痛に、整腸剤はスパイス料理による緩み対策に有用です。辛い物好きでも環境の変化でお腹を壊すことはあるので準備を。
加えて、解熱鎮痛剤(頭痛薬)や風邪薬、酔い止め、絆創膏や消毒液もひとまとめの旅行用救急セットにしておくと安心です。乗り物酔いしやすい人は前述の酔い止め薬を必ず。
女性の方は生理用品もお忘れなく。現地でもナプキンは調達できますが、タンポンは都市部でも入手困難です。ご自身の使い慣れたものを必要量持参しましょう。なお、虫に刺された時用の軟膏、日焼け後のアロエジェルなどもあると便利です。
衛生小物
コロナ後の旅行ではマスクの携行も習慣化しました。スリランカでは屋外でマスク着用率は低いですが、砂埃が立つ場所や車内のエアコン直風が苦手な時用に不織布マスクを数枚持っておくと良いでしょう。
ハンドジェルや紙石鹸も、手洗い場に石鹸が無い場合に備えて用意すると万全です。また宿によっては歯ブラシが用意されていないこともあるため(高級ホテル以外は無い所がほとんど)、携帯歯ブラシセットは必須です。
シャンプー・ボディソープ類もゲストハウスでは無い場合があるのでミニボトルで持参すると安心でしょう。
その他あると便利な持ち物



最後に、シチュエーション次第で持って行くと役立つ便利グッズをいくつか紹介します。
余裕があればスーツケースに忍ばせてください。
- 大判ストール:前述のように日除けや冷房避け、寺院での肌隠しなどマルチに活躍します。機内でブランケット代わりにもなるのでお気に入りの一枚をぜひ。
- 予備の薄手バッグ:折りたためるエコバッグやサブザックがあると、日帰り観光時に必要なものだけ持ち歩けて便利です。またお土産が増えた時のために折りたたみボストンバッグを入れておくと、帰路で荷物が入りきらない事態にも対応できます。
- サングラス:強烈な日差しから目を守るため偏光サングラスがあると快適です。オート三輪のタクシー「トゥクトゥク」に乗る際も風除けになります。
- 耳栓とアイマスク:長距離フライトや夜行列車での睡眠用に持参しましょう。スリランカは早朝からコケコッコー(鶏鳴)やお寺の読経放送が響くこともあり、慣れない旅行者は安眠を妨げられるかもしれません。睡眠グッズで備えましょう。
- 懐中電灯:地方では街灯が少なく夜間は真っ暗になります。停電も時折起こるため、小型LEDライトが一つあると安心です(スマホのライト機能でも代用可)。
- 折りたたみ傘:雨季でなくとも突然のスコールは日常茶飯事。晴雨兼用の折りたたみ傘は必ずカバンに入れておきましょう。現地でも購入できますが日本製の丈夫なものが安心です。
- 日本のお菓子・お土産(任意):現地の人との交流の機会があれば、日本のお菓子は喜ばれます。キットカットやせんべい等、小分けできるお菓子を持って行くと話のきっかけになるでしょう。ただしチョコレート系は暑さで溶けるので注意。配る予定がなくても自分用に梅干やインスタント味噌汁など和食系を少し持って行くと、旅先で恋しくなった時にホッとできますよ。
- 首掛け扇風機・冷感タオル(暑さ対策グッズ):特に暑い時期(3~4月頃)に行く方は、日本で流行りのUSB充電式携帯扇風機や、水に浸すとひんやりするマフラータオルなどがあると熱中症予防に役立ちます。
- ビーチグッズ:海に入る予定がなくても、サンダルや水着以外に**ビーチマット(敷物)**や簡易浮き輪など100円ショップで買えるものを持っていくと意外と現地で「使える!」となるかもしれません。現地購入もできますが、観光地では割高なので…。
以上が、スリランカ旅行の持ち物リストと役立つアイテムのご紹介です。事前にしっかり準備しておけば、現地で「あれが無い!」「これを持ってくれば良かった…」という不安を減らし、旅行に集中できます。
スリランカ旅行の持ち物に関するQ&A
持ち物に関するQ&Aについて回答していきます。
Q1. スリランカでは服装に宗教上の制限はありますか?
A. 仏教国ですが特に日常で厳しいドレスコードはありません。ただし寺院や宗教施設内では肌の露出を控えるルールがあります(肩と膝を隠すこと)。またイスラム教徒エリアでは女性は露出の少ない服が好ましいでしょう。観光客向けビーチ以外では過度な露出は避け、節度ある服装を心がければ問題ありません。
Q2. スリランカのホテルにアメニティは揃っていますか?
A. 高級ホテルでは一通り揃っていますが、ゲストハウスや民宿クラスでは歯ブラシ、スリッパ、パジャマなどは基本ありません。タオルは用意されている所が多いですが、心配なら速乾性の旅行用タオルを持参しても。シャンプー・石鹸もない場合がありますので、簡易ボトルに詰め替えて持って行くと安心です。
Q3. 現地で調達できるものはありますか?
A. 日用品ならコロンボなど都市部に行けば大抵の物は手に入ります。ただし日本製品は割高ですし、旅程によっては店を探す時間も惜しいでしょう。虫除けや日焼け止め、日本食などは持参する方が無難です。逆に現地調達した方が良いものとしては、SIMカード(空港で入手可)、ペットボトル飲料水(安価)、蚊取り線香(ホテルで貸与されることも)などがあります。
Q4. タバコやお酒は持ち込めますか?
A. スリランカではタバコの持ち込みは禁止されています。入国時の免税タバコ枠も無く、所持が見つかれば1本からでも密輸扱いとなるためご注意ください(電子タバコも違法です)。紙巻きタバコは国内で入手可能ですが外国銘柄は高額です。お酒はワイン2本、またはビールなど1.5リットルまでが免税範囲です。それ以上は申告・関税が必要になります。なお毎月満月の日(ポヤデー)は終日アルコール販売禁止なので、この日はホテルも含めお酒が手に入りません。酒好きの方はご留意ください。
Q5. 両替やATM事情は?
A. 到着後すぐ必要な分は空港で両替しましょう。空港はレートが若干悪いこともありますが、安全性と手軽さで利用価値大です。市中の両替所ではごく稀に偽札混入の報告もあるため、銀行窓口や信頼できる両替所を利用してください。ATMも主要都市にあり、VISA/PLUS対応の機械で国際キャッシュカードやクレジットカードのキャッシングが可能です。ただし機械の不具合や引き出し限度額(1万~2万ルピー程度/回)の制限があるため、日本円現金やUSD現金もある程度持参しておくと安心です。
それでは、しっかりと準備を整えてスリランカの旅を思い切り楽しんできてください! 持ち物リストを万全にし、あとは「楽しむ気持ち」を忘れずに。トラブルも含めて旅の思い出です。
安全に気をつけつつ、スリランカならではの多彩な体験を満喫しましょう。
持ち物準備の要点まとめ
- トイレットペーパーとおしり拭きは必須! スリランカのトイレは基本紙なし。日本から流せるポケットティッシュや「おしりセレブ」を持参し、使った紙はゴミ箱へ捨てる。
- 虫除け対策を万全に。 強力な虫除けスプレーと蚊刺され薬はマスト。デング熱予防のため長袖長ズボン着用も有効。ホテルでは蚊取り線香をお願いできる場合も。
- 服装はオールシーズン対応を用意。 日中は半袖短パンOKだが、高原の朝晩用に薄手ダウンやパーカー必携。寺院参拝用に肩と膝を隠す服(男女とも)を準備。女性は大判ストールがあると◎。
- コンセント変換プラグを忘れずに。 スリランカはBF型(英式)ほか特殊なプラグが混在し、日本のプラグはそのまま使えない。マルチタイプの変換アダプタを持参。電圧も240Vなので対応機器のみ使用可。
- 現金・カードの備えを十分に。 現地通貨への両替は必要額を計画的に。クレカは2枚以上、キャッシングやATM引出用に国際カードもあると安心。貴重品は分散管理し、スリ対策を忘れずに。
- 常備薬・衛生用品で安心旅。 胃腸薬・整腸剤、酔い止め、鎮痛剤などを携行。生理用品(特にタンポン)は必要分を日本から。マスクや手指消毒、紙石鹸もコロナ後の旅の新常識。
- 安全第一&楽しむ心を持って出発!防犯意識を持ちつつも構えすぎず、現地では人々との交流や初体験を思い切り楽しみましょう。
さあ、万全の準備でスリランカへ!きっと素晴らしい旅になりますように。
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